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高校数学(2・B)の問題演習

指数・対数関数のグラフ

※2016(平成28)年のセンター試験の問題です。(すべて半角で入力すること。この問題では、指数の部分や対数の底(xalogaxのaの部分)が分数のときは「(分子)/(分母)」の形で書いています。)

(1)\( 8^{\frac{5}{6}} = \fbox{ア}\sqrt{\fbox{イ}} \),
(※指数の分数は6分の5です)
\( \displaystyle \log_{27} {\frac{1}{9}} = \frac{\fbox{ウエ}}{\fbox{オ}} \)
である。

ウエ

(2)\( y = 2^x \)のグラフと\( \displaystyle y = \left(\frac{1}{2}\right)^x \)のグラフはである。
\( y = 2^x \)のグラフと\( y = \log_{2} x \)のグラフはである。
\( y = \log_{2} x \)のグラフと\( \displaystyle y = \log_{\frac{1}{2}} x \)のグラフはである。
\( y = \log_{2} x \)のグラフと\( \displaystyle y = \log_{2} {\frac{1}{x}} \)のグラフはである。

に当てはまるものを、次の[0]~③のうちから一つずつ選べ。ただし、同じものを繰り返し選んでもよい。

[0] 同一のもの   ① x軸に関して対称
② y軸に関して対称   ③ 直線y = xに関して対称

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群数列と階差数列

※2010(平成22)年のセンター試験の問題です。(すべて半角で入力すること。区切れ目を・などで区切る必要はありません。)

自然数の列1,2,3,4,…を、次のように群に分ける。

1

2,3,4,5

6,7,8,9,10,11,12

第1群

第2群

第3群

ここで、一般に第$n$群は$(3n-2)$個の項からなるものとする。第$n$群の最後の項を$a_n$で表す。

(1)\( a_1 = 1 \),\( a_2 = 5 \),\( a_3 = 12 \),\( a_4 = \fbox{アイ} \)である。
\( a_n-a_{n-1} = \fbox{ウ}n-\fbox{エ} \)(\( n = 2,3,4,… \))
が成り立ち

\( \displaystyle a_n = \frac{\fbox{オ}}{\fbox{カ}}n^{\fbox{キ}}-\frac{\fbox{ク}}{\fbox{ケ}}n \)(\( n = 1,2,3,… \))
である。

よって、600は、第コサ群の小さい方からシス番目の項である。

アイ
ウエ
オカキクケ
コサ
シス

(2)\( n = 1,2,3,… \)に対し、第$(n+1)$群の小さい方から$2n$番目の項を$b_n$で表すと

\( \displaystyle b_n = \frac{\fbox{セ}}{\fbox{ソ}}n^{\fbox{タ}}+\frac{\fbox{チ}}{\fbox{ツ}}n \)
であり

\( \displaystyle \frac{1}{b_n} = \frac{\fbox{テ}}{\fbox{ト}}\left(\frac{1}{n}-\frac{1}{n+\fbox{ナ}}\right) \)
が成り立つ。これより
\( \displaystyle \sum_{k=1}^n \frac{1}{b_k} = \frac{\fbox{ニ}n}{\fbox{ヌ}n+\fbox{ネ}} \)(\( n = 1,2,3,… \))
となる。

セソタチツ
テトナ
ニヌネ

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点と直線の距離

※神戸大学の入試問題です。
(分数の入力は、たとえば「3分の1」なら半角文字で「1/3」と入力すること。無理数は、たとえば「ルート3」なら「√3」と入力すること。)

座標平面上に2点\( A(1,0) \),\( B(-1,0) \)と直線$l$があり、$A$と$l$の距離と$B$と$l$の距離の和が1であるという。以下の問に答えよ。

(1)$l$は$y$軸と平行でないことを示せ。

(2)$l$が線分$AB$と交わるとき、$l$の傾きを求めよ。(絶対値が同じだが符号がちがうものは±を使ってまとめること)

(3)$l$が線分$AB$と交わらないとき、$l$と原点との距離を求めよ。

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ベクトルの内積

※大分大学の入試問題です。

3つのベクトルを\( \vec{a} = (p,2) \),\( \vec{b} = (-1,3) \),\( \vec{c} = (1,q) \)とする。

(1)\( \vec{a}-\vec{b} \)と\( \vec{c} \)は平行で、\( \vec{b}-\vec{c} \)と\( \vec{a} \)が垂直であるとき、$p$,$q$の値を求めなさい。

(2)\( \sqrt{2}|\vec{a}| = |\vec{b}| \)が成立し、\( \vec{a}-\vec{b} \)と\( \vec{c} \)のなす角が60°であるとき、$p$,$q$の値を求めなさい。

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剰余の定理と余り

※佐賀大学の入試問題です。

$a$を定数、$n$を正の定数とする。$x$の整式\( f(x) = x^n+2x^{n-1}-a \)が$x+1$で割り切れるとき、次の問いに答えよ。

(1)$a$の値を求めよ。

(2)\(f(x)\)を\( x^2-1 \)で割ったときの余りを求めよ。

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