中学数学の問題演習
令和7年3月16日
連立方程式と割合・比
※( )内の入試問題で出題された問題です。(半角のみで入力すること)
(1)ある店では毎日A,B2つの商品を仕入れて、販売している。ある1日の売り上げを調べたところ、午前中にAとBを合わせた個数の30%にあたる57個が売れ、この日1日では、Aの90%,Bの96%が売れて、残った商品の個数はA,Bを合わせて16個だった。仕入れたAの個数を求めなさい。
(東京・豊島岡女子学園)
(2)入館料が大人ひとり500円,子どもひとり200円の博物館があり、2月7日に大人と子ども合わせて300人が入館した。翌8日は前日と比べて大人の入館者数が10%増えて、子どもの入館者数が20%減り、その日の入館料の合計は87000円となった。
2月7日の大人の入館者数はア 人,子どもの入館者数はイ 人である。
(函館ラ・サール)
(3)ある商店では商品A,商品Bの2種類の商品を売っている。ある日、開店のときにA,Bそれぞれの個数を調べたところ、個数の比は6:5だった。午前中にAは開店時のAの個数の10%が売れ、Bは7個だけ売れたので、正午にAを何個か追加し、Bもそれと同じ個数を追加したところ、AとBの個数の比は9:8になった。また、このときAとBの個数の合計は開店時に比べて35個増えていた。開店時にあったA,Bのそれぞれの個数を求めなさい。
(東京・成蹊)
令和6年9月22日
三角形の周をまわる円
※福岡県の西南学院高校の入試問題です。(数字は半角のみで入力し、円周率$π$は「パイ」で変換して出るものを入力すること)

図のように、$AB = 4π$,$AC = 3π$,$BC = 5π$の直角三角形$ABC$がある。
半径1の円$O$は、辺$AB$上の点$D$で、$△ABC$と接している。
さらに、円$O$の周上に点$P$がある。円$O$はすべらないように回転し、$△ABC$のまわりを辺にそって1周する。次の に適当な数値をうめなさい。
(1)点$P$が$△ABC$の辺と接する回数は 回
(2)円$O$の中心が動いた長さは
(3)円$O$が通過した部分の面積は
令和6年5月29日
相似比と連比の利用
※東京都の中央大学附属高校の入試問題です。(半角数字のみ入力すること)

図のように、$AD$//$BC$の台形$ABCD$において、対角線$BD$,$AC$の交点を$E$とし、$BD$,$AC$の中点をそれぞれ$F$,$G$とする。また、台形$ABCD$の面積が120,三角形$AFC$の面積が24であるとき、次の問いに答えなさい。
(1)四角形$AFCD$の面積を求めよ。
(2)$BE$:$ED$を最も簡単な整数の比で表せ。
(3)$FG$:$BC$を最も簡単な整数の比で表せ。
(4)$FC$,$BG$の交点を$H$とするとき、四角形$EFHG$の面積を求めよ。