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高校物理の問題演習

令和6年9月2日

キルヒホッフの法則

※東京理科大学の入試問題を参考に作られています。(すべて半角のみで入力すること)

次の文の    の中に入れるべき正しい答えをそれぞれの解答群から選び、その番号を指定された欄に記入しなさい。必要なら同一番号を繰り返し用いてよい。

高校 物理 問題演習 キルヒホッフの法則を利用して解く問題の回路図

図1に示すように、抵抗$R$をもつ同じ導線15本と内部抵抗の無視できる起電力$V$の電池からなる回路がある。スイッチ$S_1$を閉じたとき、電池から流れ出る電流は   (ア)   \( \displaystyle ×\frac{V}{R} \)である。このとき、すべての接続点$a$~$m$のうちで、接続点$g$と同じ電位となる接続点は   (イ)   

(ア)
(イ)

次に、図2のようにスイッチ$S_1$を開き電池の負極側を接続点$j$から接続点$l$につなぎ換える。さらに導線$ce$と導線$eg$を取りのぞき、代わりに同じ電気容量$C$をもつコンデンサー$A$と$B$を接続する。はじめは、スイッチ$S_2$と$S_3$はともに閉じたままにしておき、スイッチ$S_1$を再び閉じる。十分時間がたった後での電池から流れ出る電流は、   (ウ)   \( \displaystyle ×\frac{V}{R} \)である。また、コンデンサー$A$に蓄えられる電気量は、   (エ)   \( ×CV \)であり、コンデンサー$B$に蓄えられる電気量は、   (オ)   \( ×CV \)である。

(ウ)
(エ)
(オ)

この状態から引き続いて、スイッチ$S_2$を開きその後スイッチ$S_3$も開いた。このとき、コンデンサー$A$の接続点$e$側の極板にある電気量は、   (カ)      (キ)   \( ×CV \)であり、コンデンサー$B$の接続点$g$側の極板にある電気量は、   (ク)      (ケ)   \( ×CV \)となる。ただし、(カ)と(ク)には+または-の符号を記入しなさい。

(カ)
(キ)
(ク)
(ケ)

(ア),(ウ),(エ),(オ),(キ),(ケ)の解答群

00 \( \displaystyle \frac{2}{5} \)   01 \( \displaystyle \frac{3}{5} \)   02 \( \displaystyle \frac{1}{6} \)   03 \( \displaystyle \frac{5}{6} \)   
04 \( \displaystyle \frac{1}{7} \)
   05 \( \displaystyle \frac{2}{7} \)   06 \( \displaystyle \frac{6}{7} \)   07 \( \displaystyle \frac{1}{8} \)   
08 \( \displaystyle \frac{3}{8} \)   09 \( \displaystyle \frac{7}{8} \)
   10 \( \displaystyle \frac{2}{9} \)   11 \( \displaystyle \frac{5}{9} \)   
12 \( \displaystyle \frac{7}{9} \)   13 \( \displaystyle \frac{3}{10} \)   14 \( \displaystyle \frac{7}{10} \)
   15 \( \displaystyle \frac{9}{10} \)   
16 \( \displaystyle \frac{2}{11} \)   17 \( \displaystyle \frac{3}{11} \)   18 \( \displaystyle \frac{7}{11} \)   19 \( \displaystyle \frac{9}{11} \)
20 \( \displaystyle \frac{3}{13} \)   21 \( \displaystyle \frac{7}{13} \)   22 \( \displaystyle \frac{11}{13} \)   23 \( \displaystyle \frac{3}{14} \)   
24 \( \displaystyle \frac{9}{14} \)
   25 \( \displaystyle \frac{11}{14} \)   26 \( \displaystyle \frac{7}{15} \)   27 \( \displaystyle \frac{11}{15} \)

(イ)の解答群

0 $d$と$e$である。   1 $f$と$h$である。   
2 $i$と$j$と$k$である。
   3 $l$と$m$である。   
4 ない。

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