この問題でおさえておきたいこと
分類ごとの植物の特徴と、代表的な植物の名前をおさえよう!
解答
(1)
① カ ② オ ③ イ
④ ア ⑤ ウ ⑥ エ
(2)
裸子植物(解答では「裸子」だけ書けばOK)
(3)
単子葉類(解答では「単子葉」だけ書けばOK)
(4)
イ
(5)
イネ…ウ マツ…エ
タンポポ…ア サクラ…イ
重要事項のまとめ
・種子植物のなかま分け
裸子植物…胚珠がむきだしになっている植物(代表例:マツ、イチョウ、ソテツなど)
被子植物…胚珠が子房の中に包まれている植物
・被子植物のなかま分け
単子葉類…発芽して最初に出る葉が1枚の植物。根はひげ根で葉脈は平行、維管束はばらばら
(代表例:イネ、トウモロコシ、ユリなど)
双子葉類…発芽して最初に出る葉が2枚の植物。根は主根と側根があり、葉脈は網目状、維管束は輪状に並ぶ
・双子葉類のなかま分け
合弁花類…花びらがくっついている植物(代表例:アサガオ、ツツジ、タンポポなど)
離弁花類…花びらが1枚1枚離れている植物(代表例:アブラナ、エンドウ、サクラなど)
解説
(1)表に書かれている植物名から②は裸子植物の特徴が入るとわかるので、それからオだとわかります。①は、その反対の特徴、つまりカになり、被子植物を示しているとわかります。
同じようにして、④も植物名から、単子葉類の特徴が入るとわかるので、アと判断でき、③は、反対の特徴としてイだとわかり、双子葉類とわかります。
残った⑤と⑥については、双子葉類の中での分類で、与えられた植物名から、合弁花類と離弁花類の特徴が入るとわかるので、⑤にはウ、⑥にはエが入ります。
(4)ア ⑤は合弁花類で双子葉類なので、根は主根と側根があります。
ウ ④は単子葉類なので、維管束はばらばらに散らばっています。
エ ⑤は合弁花類で双子葉類なので、ウとは反対になり、維管束は輪の形に並んでいます。