この問題でおさえておきたいこと
転機となった戦いが何かと、他国がどう味方についたかの2点をもとにアメリカ独立戦争の流れをおさえよう!
解答
(1)b
(2)a
(3)③
(4)d
(5)d
解説
(3)トマス=ジェファソンが起草した、この独立宣言には、革命権を認めるなどロックの影響が強くみられます。当時のヨーロッパでも自然法思想が大いに唱えられていました。
(4)国が戦争に参加しただけでなく、世界中から個人が義勇兵として参加もしました。フランスのラ=ファイエットや、ポーランドのコシューシコは代表的な例です。
ポイントのまとめ
1775年 レキシントンの戦い(イギリス本国とアメリカ植民地がはじめて衝突)
=独立戦争の始まり
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第2回大陸会議をフィラデルフィアで開催
→ワシントンを総司令官に任命
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1776年1月 トマス=ペインが『コモン=センス』を出版
→独立機運が高まり
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1776年7月4日 独立宣言採択(起草:トマス=ジェファソン)
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1777年 サラトガの戦いで植民地側勝利
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ヨーロッパ各国の支援
- フランス、スペイン、オランダがイギリスに対し宣戦布告
- ロシアのエカチェリーナ2世がヨーロッパ諸国と武装中立同盟を結成
→イギリスの孤立化
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ヨークタウンの戦いで植民地側勝利、独立戦争終結
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1783年 パリ条約締結
決定事項:
①13州独立の承認
②ミシシッピ以東のルイジアナの割譲