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この問題でおさえておきたいこと

作者と作品名、そして絵の種類の3点をセットでおさえよう!

解答
(1)渡辺崋山、エ
(2)喜多川歌麿、イ
(3)司馬江漢、オ
(4)葛飾北斎、×

解説

濃絵(だみえ)は桃山美術で障壁画に用いられた、金地に群青や緑青などを厚くぬった手法です。
大首絵とは、人物の上半身を画面いっぱいに描いた絵の様式のことで、喜多川歌麿はこの絵で名声を博しました。

ポイントのまとめ

絵の種類 主要な人物 作品名・重要事項
錦絵
(多色刷の技法による浮世絵版画)
鈴木春信 多色刷の技法を創始
喜多川歌麿
(美人画の大家)
『寛政三美人』『婦女人相十品
東洲斎写楽
(役者絵・相撲絵が有名)
市川蝦蔵
風景版画 葛飾北斎 富嶽三十六景
歌川(安藤)広重 東海道五十三次
文人画
(清から伝わった画法で文人たちが描いた絵)
池大雅 十便十宜図
与謝蕪村と合作)
渡辺崋山 鷹見泉石像』『一掃百態
写生画 円山応挙
円山派を創始)
雪松図屏風
松村呉春(月渓) 四条派を創始
銅版画 司馬江漢 『不忍池図』