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この問題でおさえておきたいこと

ヨーロッパの国々は、自然条件や人種、産業をカギにおさえよう!

解答
A―う  B―え  C―お
D―い  E―あ  F―か

解説

A EUの主要機関はベルギーのブリュッセルに多くあります。
(ほかに、ヨーロッパ議会はフランスに、ヨーロッパ裁判所はルクセンブルクに設置されています。)
ゲルマン系の人は北部に住んでフラマン語を、ラテン系の人は南部に住んでワロン語を使います。

B 森林、フィン人、電子工業がキーワードとなって、フィンランドとなります。
特に森林の広さが述べられていれば、北欧の国と考えればよいかと思われます。
また、電子工業については、携帯電話のノキアのブランドが有名です。   

C 永世中立国は、スイスかオーストリアのみですが、選択肢にオーストリアは含まれていませんので、スイスです。
酪農や精密機械工業が発達している点もおさえておきたいところですが、ジュネーブはいろいろな国際機関もある観光地であることも要チェックです。

D ドナウ川とマジャール人がキーワードとなります。
ハンガリーでは、プスタの草原で小麦などの栽培がさかんとなっています。

E スウェーデンは福祉国家で有名です。
森林、鉄鉱石、水力の三大資源に恵まれている点もスウェーデンの大きな特徴です。

F ブドウやオリーブの栽培をしているので、南ヨーロッパの国と考えられます。
南北問題を抱えている国ですから、これがキーワードとなり、イタリアとなります。高校地理で、イタリアの最大のキーワードは南北問題といえるでしょう。

ポイントのまとめ

それぞれの国と、キーワードとなるものをまとめてみると・・・